3/14 (金) 秋田経由帰京 |
===== ===== ===== =====
よく眠れたような、でもちょっと物足りなかったのはなぜだろう…
潮騒の子守唄がなかった、こんなに海の近くだったのに聞こえなかった。
北国の二重窓、その上近代的な建物で外界との繋がりが少ないんですね。
おや、向かいのホームにいる青いバッタは?
あぁ、今日は臨時快速「リゾートしらかみ」の運行日でした。
3種類あるなかで一番カッコイイ「青池編成」、
濃淡の青を活かしたハイブリッドシステムの車両で、五能線を走ります。
でもこれではあんまりスマートには見えませんね。
でも町の中心は隣の能代駅周辺で、この駅の周りは閑散としています。
一時間半の待ち時間は、しばらく駅員さんとお喋りしたほかは、
この旅で初めて本を読んで過ごしました。
駅員さんと話したのは「あけぼの」に何組かいた親子のこと。
つまり、こういう時は学校を欠席させてもいいか。結論はもちろん、Yes。
駅員さんも東京出張のついでに子供さんを休ませて
「ディズニーランド」に連れて行ったんですって。
ホームにはこんな干支の動物も飾られていて、
親子が寄り添ったり、向かい合ったり、ふふ、可愛いな。
ふーん、秋田の雪囲いはこんなふうなのね。金沢とも小千谷とも違う。
でもこの形、なんだか見たことあるような…それも最近…
秋田名物竿燈祭の提灯。
それにしてもこれ、提灯というより一つ目バラクラバ軍団?
八甲田のスキーヤー達を思い出しました。
東北地方には聖公会の魅力的な教会が多いですね。
石造りではなくても前期ゴシックの特徴を日本に活かした魅力的な建物。
使われているのはフェラーリの日本人デザイナーが手がけた鼻の長~いE6系。
そういえば先行のE3系も3月14日で終了、この日の朝がラストランでした。
田沢湖線を走るうちはすれ違い停車があったり、割りにのんびり走っていた新幹線も
盛岡からは一路東京を目指してスピードアップ。
さて旅が終りに近づいても、まだ時刻表を睨んで迷っています。
どうしよう、もう満腹過ぎるくらいおなかは一杯、何事もほどほどに…
大宮駅 19:22 スーパーこまち14号到着、
19:30 寝台特急「北斗星」札幌行き出発 なんです。
というわけで大宮駅途中下車。
「デザートは別腹」とも言うでしょ(^_^)v
一筆書きにはならなかったけれど、ほぼ「8の字」に1666.6キロ+α の長い旅、
結局出会った車両全部載せてしまって、お付き合い下さった方々ありがとうございました。
★ 3/11 上野2116-
3/12 -青森0957/1015-八甲田ロープウェー乗り場1110
3/13 八甲田ホテル0850-青森1000(スーパー白鳥11号1030)/1035-
川部1115/1128-五所川原1206/1244-嘉瀬1301/1316-
五所川原1336/1354-深浦1545
3/14 ウェスパ椿山0757-東能代0923(リゾートしらかみ1号0925 つがる1号
0934)/1048-秋田1148/1550-大宮1922(北斗星1930)
★ 酸ヶ湯温泉送迎バスは青森駅前1015と1400の二本、詳しくはこちらから
★ 不老不死温泉も「リゾートしらかみ」運休日は新青森駅の送迎があります。
片道なんと3時間のドライブ。 こちらも詳しくは旅館のHPで