7/28 (火)黒部五郎を目指して ① 折立~太郎平 |
富山側岐阜側どちらから入るにしても、
私たちには数日必要で登り残していた山です。
天気の安定とスケジュールを睨んでいたら、あらあら、ちょっと出遅れた、東京からの夜行バスは連日満席、富山駅から折立へのバスの予約もこの日2席の空きしかなくなってしまいました。
ぎょろり目玉のギンリョウソウの実に、ツンツンのヒカゲノカズラ胞子嚢
草原の中にはキンコウカや、白いリンドウ
でも足元に注目すれば、恐竜の卵がゴロゴロしていたり、岩がクレーの絵のような割れ方をしていたりで、これはこれで面白いかも。
折立から4時間半。
そして、隣に掛けてあるように、この小屋はあの「富山県警山岳警備隊」の臨時派出所にもなっていて、夕飯の時にカッコイイユニフォームを着たお巡りさん(って言うのかな)が山域の注意をしてくれました。
明日に期待!
そうそう、この日お布団は一人一枚でした。これは大事ですね。
あっ!もっと大事なことが受付の側に書いてありました。
夏山一日に必要な水分量の目安です。
5ml × 体重 × 行動時間
つまり50kgの人が8時間歩くなら
5ml × 50 × 8 = 2000ml(2リットル)を目安にということ。
これはいいことを教わりました。なんとなく経験的に持っていったのアタリ。
ご参考に。
★ 「黒部五郎を目指して ②」はこちらから
★ 富山駅前0600-(富山地鉄バス@¥3500、途中立山アルペン村休憩、
コンビニあり)-折立0800
★ 折立0820-1870m地点1000-2011m地点1110-五光岩ベンチ1150-
太郎平1300
雷にあった思い出の道は、今回は、お花を見たり蝶と遊んだり
恐竜の卵やクレーの岩を観察したりで、また違った味わいでしたね。
夏山一日に必要な水分量は、なるほどね、勉強になりました。
なんとなくでその程度は持っていましたが、明確に示されるとすっきりしますね。
テニスにも参考になるかなぁと思います。
続きも楽しみにしていますね。
今回は御一緒できなくて残念でしたが
(って、ドタバタですみません)
御主人の足が治ったらご一緒にどうぞ。
ずいぶん余裕のある日程にしたので、
同じならたっぷりお花と戯れてこられますよ。
私たちが見逃したお花がはなねこさんのレポにはたくさん登場しそう。