12/3 (土) 忘年山行( 箱根・湯坂路 ) |
今年の行先は箱根湯坂路。そのあと温泉で一泊なんてことまではならなくても、ちゃんと
小田原で二次会もしてきましたよ。
丹沢に行っても新松田や秦野まででは、なかなか乗る機会がありませんからね。
しかし、残念ながらちょうどいい「はこね83号」には展望車はなし。それでは30分早い
「はこね81号」にしようかな。でも、二日前の予約では当然ながら展望席は満席でした。
世の中それほど甘くはないわけ。
とにかく普通席だって、ロマンスカーはロマンスカーです。
車両も伝統的デザインのLSE7000形でなくても、かっこいいVSE50000形でなくても。
新幹線よりもワクワクするのは、これは子供の時に刷り込まれたせいかしら。
終点の箱根湯本駅で先についていた皆さんと合流、やぁやぁお久し振りです。
って、実はブログやメールのお蔭で、あまりお久し振りの気はしないのですが。
私達、なんて日ごろの行いがいいんでしょ。メンバーは、sanpoさん、palletさん、
はなねこさん、アイさん、それにワタクシの5人。
あまり人が通らないのをいいことに、賑やかに歩いていきました。
アイさんに夏山報告をせがんだり、秩父路のSLの目撃談をしあったり。
極めつけは先週旅行から帰って来たばかりのsanpoさんのお土産話です。そのエピソードが( 内容はナ・イ・ショ )知り合った頃思っていたお人柄とのギャップがあり過ぎて、可笑しくて可笑しくて、みんなでお腹の皮が捩れるほど笑い転げてしまいました。はなねこさんなんか、ハンカチを取り出して眼鏡を外していましたよ。
そんな歩き方だから、今日はコースタイムなんて気にしない、気にしない。
国道1号線に出て、湯坂路入口の標識の前でガイドのsanpoさんから、タイムの発表。
「え~、標準では1時間のはずですが、ちょうど倍の2時間かかりました。」
あはははは。
そして今日は一日中晴れの予報だったのに、薄雲も出てきました。せっかく葉の残っているカラマツの枝、お日さまが当たってくれないかしら。と、時々空を見上げて雲の動きを見ながら歩いていきます。
道の脇には晩秋の花がちらほら。
思いがけずシモツケソウの可憐な姿も見られたりして、今回花は期待していなかっただけに嬉しい出会いでした。( 写真はボケていてお蔵入り )
あれ、今度は何を見つけたんでしょう。
お腹すいたな…でもご馳走が待っているから頑張ろう。
そうそう、palletさんは十年近く前小涌谷の温泉に泊まった時に、ここまで足を延ばしたそうですが、スカート姿のお姉さん( palletさんのお姉さんだから、お年は上 )も一緒に付いてらしたとか。そんなこともアリのような長閑な場所でした。
あれ、あれ?
私が赤い実のピント合わせに手間取っているうちに、みんなどんどん先へ行ってしまいます。ここでもランチじゃないの?
山頂の先の一つだけのテーブルを確保して、さぁ、まず持ち寄ったお料理をザックから取り出し、そのセッティングから。
年々豪華になっていくような気が。これだけあったら、持参のおむすびなんか、とてもとても食べられない。よほど気合を入れて歩かないと、二次会までにもお腹はすかないのではないかと心配になってきたり。な~んて言いつつ、きれいに平らげてしまいました。あ、さすがにデザートのチーズケーキだけはお土産になりましたが。
あれやこれやの作り方なんか尋ね合ったりしているうちに、あっという間に時間が過ぎていきます。
左の木立の後ろが駒ヶ岳、その右が神山になるようです。
私、なぜか箱根にはあまり御縁がなくて、この前来たのは20年くらい前だったかなぁ。
桜並木もあったし、季節を変えて歩いてみたらまたいい感じ。
しかし、そろそろいくらなんでも時間を考えなくてはなりません。
日没が早い時期だから4時前には下山したい、とちょっとだけ真面目になりますが、
莢ごと落ちてしまったテイカカズラの種髪など、見ものがたくさんあって。
気になったのは紅葉の途中で折れてしまったような枝がここかしこに落ちていたこと。
かなり太い枝まで折れていたけれど、先週の雪の重みかしら???
最後は石畳の道がジグザグに続きます。落ち葉に埋もれている上に、湿っていて滑りやすく、歩きにくいこと。
後で地図を見てみたら、途中には湯坂山? あら、気がつかなかった。湯坂城跡? そんなのあったっけ? ああ、あの案内板のあったところ?
それから、小田原に出て、今年は飛び切りおいしいビールで打ち上げ。(一昨年みたいに料理を注文した後で、スミマセン、ビールが切れていて…なんてことにはならずに )
しみじみと良い山仲間に恵まれた余韻に包まれながら、またロマンスカーの座席に沈み込んで新宿まで帰りました。皆さんありがとうございました。来年もまたよろしくお願いします。
★ 今日ご一緒した皆さんのブログです。
sanpoさん 「 山の散歩道 」
palletさん 「 そらいろのパレット 」
はなねこさん 「 はなねこ山 」
【 オマケ 】
まだその花を見たことがないんです。これは来年が楽しみ ♪
湯坂道楽しかったね。
あのくらいのコースが忘年山行にはちょうどいいかも(^^ゞ
レポ早かったね、さすが、鉄子ちゃんだ!
先ほど、私もアップしましたが
写真と文章、ちょこっとお借りしましたのでよろしく~。
また一緒にどこか繰り出しましょう♪
その楽しさのままに、レポ作っちゃったの。
それに今週しばらく忙しいので、記憶が薄れてしまってはもったいないしね。
で、鎌倉古道のところがどうもギクシャクしてたのが気になって、
後からちょっと言い換えちゃったんだけど(^^;
年内にもう一回くらいは山に行けるといいね。
ランチタイムは、ほんと、ワイワイ賑やかで楽しかったですね。
準備、盛り付け、撮影に半分の時間がかかったような気がします。(笑)
ご馳走さま&赤モデルさんもありがとうございました~♪
ゆきさん目線の車窓の景色が好き♪
私も小田原(箱根)エリアは絶対ロマンスカーですね!
やっぱり旅気分が盛り上がるし、あのパーソナルな空間が大事なんですよね~
横座りの車両とは全然違うから、山の帰りも疲れ度が違いますし(もちろんビールも飲めるし)安いから気軽に乗れますしね。
あれれ?話が電車の事ばかりに・・・(´゚艸゚)∴フ
一年ぶりの再会、とっても嬉しかったです。
子どもの頃を思い出しながら、オレンジ色と銀色の車両に、今でも心ときめきます。 ゆきさんも同じなのね?
とっても楽しい一日でした。ありがとうございました。
あのキッコウハグマには 驚きました。
あんなにたくさんの種子をつけた株が、あんなにかたまってるのは、初めて見ましたよ。
ゆきさんは、キッコウハグマの花を見たことがないのですか?
では、来年が楽しみですね。
ドンピシャの選択でしたね。
さすが名幹事さん、お世話になりました。
また来年もその次もって、ず~っとよろしくお願いします。
赤ザックももうしばらく頑張ってもらいます。
もう一回り大きいのが欲しいんだけど、あの赤がなかなかないの。
ランチは…これからどこまで発展するでしょうね(^_-)-☆
でも、いろいろ参考にcyu2さんのブログを掘り返していたので、
なんだか一緒だったような気にもなりましたよ。
cyu2さん御用達のお店やお寿司屋さんにも行きたかったんだけど、
途中下車やちょっと遠いこともあって今回は諦めました。
そうそ、ロマンスカー。
旅はやっぱりボックスシートですよね!
この頃なかなか4人用にはさせてもらえないけど。
その上、この日は久し振りに皆さんにお会いできて
ワイワイワイワイとっても楽しかった。
一人には一人の、少人数には少人数の、このくらいにはこのくらいの良さがありますよね。
アイさんの山の様子また教えて下さいね~。
私は小さ~い株が一つ二つ生えているのを見かけたことがあるだけで、
しかも葉っぱだけだったので、確信がもてなかったんです。
あれ、全部閉鎖花じゃなくてちゃんと咲いていたら壮観ですよね。
あたりが紅葉の盛りの頃ちょうどかしら。
少しずれるかしら。
来年はもっと一緒に歩けるといいですね。
どうぞよろしくお願いします。
昨日私のブログに、アオツヅラフジの絵(未完成)とその時の絵の先生の
アオツヅラフジの実がアンモナイトの化石に似ているという話を
アップしたのですが、palletさんから「私の山友のゆきさんがアオツ
ヅラフジの実の写真をアップしているので皆様に見ていただけたら」と
コメントをいただきました。同じ画面にゆきさんのアオツヅラフジの
写真を載せたいと思いお借りしました。
事後承諾になってしまい申し訳ないのですが、お知らせしようと思い
コメントさせていただきました。
よろしくお願いします。
お返事が遅くなってスミマセン。
昨日はpalletさん達と山歩きをして、帰宅後コテッ。
今日は壊れてしまった洗濯機相手に格闘していました。
アオツヅラフジの画像のご紹介、ありがとうございます。
ホントに似ていて面白いですよね。
ちょうど手元にアンモナイトがあったので、並べてみました。
ふふふ、カラスウリの種は御存じですか。
結び文に似ているとも、打ち出の小槌に似ているとも。
これもナルホドで、自然の造形の妙に感心しています。
そんな色や形や、自然の贈り物を素敵な絵になさるPochiPochiさんが羨ましいです。