3/10 (金)唐沢山 ( 390m ) |
裏高尾の春はどうなったかしらと、様子を見にいったのはもう20日近く前のことです。
それからあれこれ忙しくなって、レポは「時々休み」にしちゃおうかな、
しかし宿題はちゃんと済ませておくと自分で思い出す助けにもなるし、
と思い返して写真をペタペタ貼ってみました。
おお、賑やかに。
とっくに弾けて踊り出しているグループもあれば、
まだもじもじと恥ずかしそうなグループも。
コチャルメルソウ / キクザキイチゲ / ユリワサビ
その他の早春の花も揃ってスタンバイ。
あれ? こんなツリーハウスが出来てました。
近くに行ってみたかったけれど、私有地なので入れません。
今日の陽気に誘われてテングチョウもひらひら、
ってこれは寒い冬を越したお疲れ個体かしら。
それにしても翅を畳むと枯葉と見分けがつかない。
崩れ落ちた標識が勝手な方を向いたりしていて、
あまり魅力的な散歩道とは言えませんよ。
20分くらいで小下沢林道に下りて来ました。
この日見かけたのはこの同定用のお手本みたいなタチツボスミレだけ。
早くからアオイスミレが咲くはずの場所は、
上を歩いているうちに通り過ぎちゃったのかも。
( 追記:これがアオイスミレでした(^^;
ぼってりした距とうさぎの耳みたいな上弁 )
ザリクボからは、前回下りてきた植林の斜面を登っていきます。
ふと横を見るとトゲトゲのタラノキ。おや葉痕は首飾りみたい。
その他にもあれこれと面白くて、葉の落ちた季節の山歩きにもってこいのお楽しみが
できました。
そこから富士見台まで、この前は緩やかに下ってきたような気になっていたけれど、
実はいくつかアップダウンがあったのでした。
今回はそこを逆に辿ります。
途中の標石もいろいろな種類があって、これまたオモシロ。
左、古めかしく「武蔵国南 多摩郡」
右、シンプルに「山」
だんだん雲が広がってきて期待していなかったのに。
「富士山、見えますね!」ってすれ違ったパーティと喜びあってしまいました。
今日は富士見台から駒木野へ下りて、北高尾山稜の東半分を済ませるつもりです。
え~、途中で右へ巻く道があったので、ついそっちへ行ってしまったら…
歩いても歩いてもピーク越しのルートと合流しません。
これはただの作業道かも、さっきの分岐まで戻ろうかと思い始めた頃、
ようやく上から下りて来る道がありました。やれやれ。
が、そこからも話は簡単ではなく、下っていてもなんだかヘン、
傾斜は急になるし、踏み跡もはっきりしなくなってきました。
これはオカシイ、と登り返して見たら、
その先にピークから下りて来たら見逃しはしない道が続いていて…
ふぅ。高尾で遭難したくはない。しかしこの山域を甘く見てはいけません。
北高尾山稜の登山道は「巻かない」。
律義なくらいピークを辿って付いているはずだったと肝に銘じたことでした。
ちょっと疲れちゃったので、一休み。甘いものとコーヒーで気合を入れ直してと。
目にするだけでも恐ろしや。
その先、城山への分岐は標識はあっても、「富士見台」方面を示すだけで
「城山」方面の表記はなし。道も荒れていました。
唐沢山はトンネルを越えた先の小さなピークでした。
アオキは葉痕が分かり易くて、写真を撮り出したらキリがない。
右の二つは葉痕って言っていいのかなぁ。お面みたいでユニークといおうか…
最後はちょっとだけ急な下りをこなして、中央道の下を潜り、
【 オマケ 】
去年の秋から追いかけていた「あずさ色の列車」、
今回は「かいじ104号」東京行です。
★ ザリクボ1050-狐塚峠1120/1135-富士見台1240/1300-(ウロウロ)ー
荒井分岐1350-地蔵ピーク1440-小さな梅林1510/1530-小仏関跡BS1540
★ トイレ:こげさわの森。ザリクボは施錠中
最初の言葉のひびきからして、かわいらしい。
さすがにまだ3月、ハナネコノメがフレッシュできれいですね。
ゆきさんと春の登山道をゆっくり一緒に歩いてる気分で読みました。
「唐沢山裏高尾」で検索したら場所が出てきました。
裏高尾の景信山と唐沢山、最近名前を覚えました。
で、ツリーハウス、
以前あったところと別に新しくできたの?
「唐沢山ってどこでしょ?」というのは私の素直な気持ち。
初めてだったんですもの。
裏高尾を歩く方でもご存知ない方が多いかもしれません。
で、唐沢山はともかく、景信山は東京にいらしたら半日都合をつけてぜひ登って下さいな。
お知り合いにもファンは多いはず。
yakoさんの近くにもカタクリやセツブンソウや素敵な花園が
多いんですね。
これから新幹線で伊吹山を眺める度に思い出しそう。
全然気がつかなかった。
あのあたりは季節ごとにいろんな花や実があるので、
いつも近くから土手ばっかり見て歩いてた。
私もわかりませんでした。そこでしたか。。。 (^^;
着々とつなげているわけですね。
ツリーハウスは、もうずっと前からあるような
何年前かといわれると困っちゃうけど。
ところで
>この日見かけたのはこの同定用のお手本みたいなタチツボスミレだけ。
あらら、可愛い横顔を忘れないでね。(^^)
「スミレがっこ」の師、走る。
あのタチツボさんは、ちゃんと正面と横顔と一緒に収まって
えらいでしょ。
ツリーハウスねぇ、そうなんですか。
気がつかなかったのは私だけ ? なんとも(>_<;
それにしても登ってみたいものです。
私も3/20に小下沢林道から砂利窪までハナネコノメ探して歩きましたけど
開いてるのは葯が破れちゃってる子達で
その他はまだまだで、スミレちゃんはタチツボが少しと
ヤマルリソウが咲いてるだけでした。
梅は綺麗でしたけど(^^)
今日お休みなので、ちょっと歩いて来ます♪
スミレ咲いてるといいなぁ
ちょっと旅行に出かけていてお返事が遅くなりました。
日本中、もうすっかり春ですね。
ともかく自分の足で歩けるってとても幸せなことだと痛感してきました。
で、この時期はハナネコノメの様子を見にいけば
誰かに会うかもしれない、
って思うのもまた楽しい、うふふ。
この人かな、あの人かな、なんてね。
あらら、可愛い横顔を忘れないでね。(^^)
はなねこセンセにヒントをいただいたのに、気がつきませんでした(^^ゞ
ぼってりした距とうさぎの耳、アオイスミレですね。