8/1 (火) 白山 花の山めぐり ① 白山比咩(しらやまひめ)神社 |
梅雨は明けたはずなのに甲信地方はいつまでも天気が不安定で、縦走の予定が組めません。天気予報を見ては溜息ばかりついている毎日でした。ところが最新の予報では、前線が南下して北陸はしばらく好天が続くとか。ということは、加賀の白山は今がチャンスではありませんか。花もそろそろ咲き揃ったとのことだし。南の海上を迷走中の台風が影響する前に出かけましょう。
しかし東京・金沢間が新幹線で2時間半で結ばれるようになっても、やはり登山口行きの始発バスには間に合わず。そこで前日に金沢入りして、まずは地元で「しらやまさん」と親しまれている加賀の国一の宮「白山比咩神社」にご挨拶してきました。
お話してみたら、帰りに立ち寄ったのだそうです。昨日は雨に降られたけれど、今朝は素晴らしい天気で北アルプスが良く見えたって。
祭神の白山比咩大神は、この白馬に乗って山の頂に立たれると伝えられています。
ヒノキの材を削いだ経木を編んで作る檜細工はこの地方の特産物で、奥の方に見えるのは昔から奥宮詣でに使われた笠です。「風通しが良くて涼しいですよ」と勧められたけれど、諦めてお馬さんにしておきました。
白山比咩神社のある鶴来は白山から流れ出る伏流水を活かした酒造りが盛んな町。
街道にも昔ながらの蔵元が並んでいました。
今年は白山開山1300年を迎え、町を挙げて記念事業が営まれています。
では行ってまいりま~す。
続く
★ 金沢から鶴来へは北陸鉄道石川線利用約30分。
終点鶴来駅から神社までは徒歩で同じく約30分、
山の中ではあっという間だけれど、平地ではビミョーな距離です。
バス : 本数が少ない
タクシー : 駅前に待機
レンタサイクル : これにしました、寄り道できるし。
★ 下山後に寄るには、別当出合と金沢を結ぶ白山登山バスで鶴来下車
いよいよ白山レポはじまりますね。
楽しみです。
檜細工の笠は、きっとお似合いだと思いますけれど。。。(^^)
でも、あのお馬さんもいいですね。
いや~、聞きしに勝るお花の山でしたね。
はなねこさんはさぞや嬉しい悲鳴を上げていたに違いない、
と思いながら歩いてきました。
時期もぴったり、いたるところにフレッシュなクロユリやハクサンコザクラが咲いていましたよ。
レポは明日くらいにはできるかな~。