12/19 (土)南高尾山稜+α+β |
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今日は南高尾の山稜をのんびり歩いてみようと思っています。
好天の土曜日10時頃、予想はしていたけれど高尾駅北口ロータリーは芋の子を洗うような混雑ぶりです。そこを抜けて一日に3本しかない相模湖行きバスの停留所に向かうと、こちらは閑散としていて4,5人のグループが2つくらい。その上高尾山ICの先の「山下」で下りたのは私一人でした。皆さんもっと先の大垂水まで行くのかな。
途中にはスミレの返り花だけでなくニリンソウまで咲いていてびっくり。
去年の忘年山行の時に山友達のsanpoさんが話してくれたとっておきの展望台。
その時は時間と空模様を見てパスしてしまったのが残念で、ぜひ今度と思っていたのです。
高尾山には薬王院の他にもあちらこちらに天狗さんがいるらしい、でもこの天狗さん、鼻が欠けてしまっては神通力がないかも。
この前目指した(?)大山の上空で、雲が楽しそうに遊んでいるし。
もう一つの「秘密の展望台」からは、富士山から高尾山まで一望に。間に白く南アルプスも顔を覗かせていました。残念ながらベンチは日陰になってしまっていてちょっと寂しく、長居は御遠慮。
白く光りながら蛇行する津久井湖の向こうに、左端の大山から二ノ塔、三ノ塔を経て、丹沢の山々が続いています。でも団体さんが並んでお弁当を広げていたので、ご挨拶しながら通り抜けました。
【 プラスアルファはキジョラン 】
足を延ばしてみると、もう遅かったのかなぁ、初老の夫婦が仲良く夕日に向かって佇んでいる後姿しか見えない実や、完全に開いてしまった実しか見つけられませんでした。
ついでにキジョランを食草にするアサギマダラの幼虫が葉っぱに開けた穴。
【 プラスベータはダイヤモンド富士 】
★ 高尾駅前1007-八王子駅発神奈中バス相模湖行-山下1020/1030-西山峠
1115-大垂水橋1400-高尾山山頂1545-ケーブル駅1650/1700
(あちこち寄り道)
★ 伊醯羅童子(いけいらどうじ):不動明王に従う三十六童子の一人で、高尾
山の参道には童子たちの像が36体建てられているんですって。そういえば
あちらこちらにおいでですね。
詳しくはこちらから(ふしぎ童子、はらはら童子なんて名前もあるとか)
ダイヤに合わせると、ちょうどいいコース取りでしたね。
山頂はあんなに混雑していたのですか。行くならやっぱり平日ですね。
大洞山にはシモバシラの氷華はありませんでしたか?
ずっと暖かだったので、できてなかったかもしれませんが。
ホントはね、ダイヤの季節だってことに気が付くのが遅くて…。
(そんなだから見せてもらえなかったのね)
でも、ちょっとだけ続きがあるんです。
年内にはなんとかアップのつもりなので、また覗いてみて下さいな。
大洞山の「シモバシラ」?
気が付きませんでしたが、見られるんですね、メモメモφ(.. )。
南高尾は、静かでよくフラフラ歩く尾根なので、行ってみて下さって嬉しいです。
この日はお互いちょっとコースがズレていたので、バッタリできなくて残念でしたね。
でも高尾の大イベント・ダイヤモンド富士のあの大賑わいの人々を眺めのも
なかなかオツなものだったでしょう。
そして今年の12月は異常に暖かで、ニリンソウが咲くんですものね~!
私達のお目当てのシモバシラは全くハズレでした。(笑)
いいスポット教えて下さってありがとう。
sanpoさんの説明がなかったら辿り着けなかったと思います。
で、sanpoさんはいつもちゃんとコースを把握しているんだなぁ、
って感嘆していました。
私なんか、なんとなくその先という記憶なんですもの。
この暖かさは大掃除とか暮しには楽ですが、
山歩きにはちょっとつまらないですね。