1/23 (月) 天覧山 ( 197.6m ) ・ 多峯主山 ( 270.8m ) |

「山高きがゆえに…」って表現、こういう時にも使いたいくらい爽快でした。
しばらく続いた寒さが峠を越して、冷たい北風も収まった日曜日、
palletさんとはなねこさんは一緒に雪遊びにでかけました。
用事があった私は置いてけぼり、つまんないの。
私だって、月曜には行けるもんね!
でも月曜も夕方からの約束があるので、手軽な山でないと。
ということで、いつも飯能駅を通る度に気になっていた
天覧山と多峯主山のセットを歩いてみることにしました。
飯能駅北口から北西に向かってテキトーに(所々標識もあり)歩いていくと、
能仁寺というお寺があります。
その脇が奥武蔵自然公園となっていて、天覧山への入り口です。

寺紋は「角に丸」、ちょっと珍しい紋なのでパチリ。
鐘楼は屋根の丸瓦も「角に丸」の特製でした。

さて、そろそろ歩き出しましょう。途中の「中段」と呼ばれる広場までは舗装道路。
そこから道が二手に別れてどちらも山頂に続いています。




丹沢から奥多摩、奥武蔵と関東山地の東を限る山々が一望のもと。
絶景かな、絶景かな。
靄の中に副都心のビル群も浮かんでいました。


残念なことに今日はこれだけですが、
条件が揃えば可愛い頭を出しているはずです。

うーん、武甲山も樹に遮られていますが。
( しかし我ながら思うに、ズーム具合がメチャクチャだ )

まず、一度下って谷津田と呼ばれる湿地へ。

谷津田は里山の風景を残そうという地元の人たちの手入れで、
夏にはホタルの乱舞も復活したとのこと。

という説明がありました。(クリックで拡大)
見回すと二、三違う種類のようなササが生えています。

葉の長さは13~20cm、幅は2cmほど、冬には縁が白くなる…
これかな。

そこで私も谷津田を振り返ってみたところ。
両側にヒノキやスギに混じってクヌギやナラなどの雑木もある歩き易い道を辿ると、
時々行く手に多峯主山が顔を出したりします。

左が雨乞池経由で廻りこむコース。
雨乞池の様子を見てきましょう。

あと少しで山頂。

ただ、風が強くなってきて山頂は寒い、寒い。
皆さん、一段下った窪みで木の枝に囲まれるように休憩していましたよ。


その左に小持山、大持山。

一度永田台に下りて、また登り返せば飯能アルプスを天覚山まで行けるはず。
それに今まではあまりにお散歩道だったし。

二つ並んだ台風の眼みたい。( でも、時計回りと反時計回りの両方では困るかも )

うーむ、これでどれだけの電気を賄えて…
ところで、今日は一日晴れ、という予報に反して段々雲が広がってきました。
このまま歩き続けてもあまり楽しくなさそう。
それに何回か車道に出るのも気が進まなくなってきて、もうやーめた。

ともかくまた山頂に戻ってきました。
北の日和田山方面は、この前歩いたのはいつのことやら。
あっちへ行ってみようかな。

そうそう、この鎖は子供専用で一度に5人までということですが、
5人一緒は止めましょう。
分岐に立っている案内板を眺めて考えます。
河原の紹介が魅力的、今日は川遊びはともかく、そっちにしてみよう。
下りてからバスの時間まで間があったら、入間川沿いに駅まで歩けばいいし、
と、また雨乞の池を通って、御岳八幡神社に向かいました。

確かに好きな人ならヒョイヒョイと攀じ登ってみたくなるような岩々です。
この下りルートは神社の参道になっているので、ずっと石段が続いて、
正直なところ、歩きにくい。

春になれば多峯主山を眺めながらの摘み草は気持ちよさそう。

奥武蔵はこれでなくちゃ。

右へ折れて通りを渡ると吾妻峡を経て飯能河原。
でも永田大杉のBSで時刻表をみたら、あら、2分後に名郷からのバスがきます。
ということで、今日のハイキングはおしまいとなりました。
★ 飯能駅0910-能仁寺0930/0945-天覧山1000/1010-多峯主山1050/1100
-引返し地点1125-多峯主山1150-御岳八幡神社1220-登山口1252
-永田大杉BS1253/1255-(国際興業バス@210)-飯能駅1310
★ トイレ:能仁寺、中段、雨乞池上
こんなところが近くにあってそれはそれで羨ましいよ。
あと一度くらい寒波がやって来るでしょう
そしたら一緒に雪遊びしましょ♪
奥武蔵は、もっと開拓しようと思ってるの。
でももう少し後でもいいような気も。
その前に、一緒でなくては行けないようなところ、どんどん行きましょう。
高い雪山とか。
歴史的な何やかやがあれば、それも尚 良し
ここは日溜まり山行が良さそうですね。
>高い雪山とか
いいですね。是非ご一緒したいです。
実は私、夫とちょこっと雪遊びに行ってきたのよ (^^)v
>実は私、夫とちょこっと雪遊びに行ってきたのよ (^^)v
実は私も一人でも行ける雪遊びを目論んでいるところです。
休みとお天気を睨んで。
低い山には低い山の魅力があったけど、
今度はそれとは違う遊び方もしたい。