2018年 04月 01日
3/26 (月) 春まだ浅き上高地 |

2年前山友のsanpoさんのレポを見て以来憧れていた早春の上高地行きが、やっと実現しました。ケショウヤナギの小枝が赤く染まっているというこの時期の上高地。去年は土壇場で都合がつかなくなって諦めたのです。今年も、本当に行けるのだろうかと、お天気と予定を睨めっこしてヤキモキヤキモキしながら、天気予報確認、日程調整、宿の手配等々、全部sanpoさんのお世話になって直前の決定とは相なりました。
でも自分の支度だけは自分でしなくちゃね。
爪の多いアイゼン(翌日の予定があるので)に予備のライトにって、仕事の合間を縫ってドタバタと過ごしつつ、出発の日曜日は昼間の用事を済ませてから、山道具屋さんに寄ってライトを購入、列車の中でパッケージを開け電池を入れて、という泥縄ぶりです。

去年の暮れから運行を始めたE353系は
なるほど宣伝通り揺れの少ない快適な乗り心地でした。
みんなに会えたのは夜松本駅に着いてから。
北横岳に寄って新しい靴の足慣らしをしてきたpalletさんは、茅野から乗車。
松本駅には前日東京を発ったsanpoさんがお迎えに来てくれていました。
この日は駅前のビジネスホテル泊、翌朝の始発バスで中の湯に向かいます。
==========

松本に住んでいれば毎日この光景を目にして暮らせるのね、と羨ましいこと限りなし。

という心ときめく経験をしてみたかった。長年の夢です。
トンネルが苦手なsanpoさんから、
「ライトは遠くまで明るいものを、二つね。」と強く念を押されていましたが、
今日は工事車両が通るためか、点灯中でそれほど怖ろしくありません。
時折り響く轟音に大きなダンプカーを予想して身を固くして歩いていると、
な~んだ、通り過ぎていくのは案外小さな車両だったりもします。



この先に上高地が待っているぅ。

続いて二つ目の上高地トンネル。


そう言えば、円柱を斜めに切断すると切り口は楕円になるって、昔の数学の時間
(あれ?算数の時間だっけ?)を思い出したりして。
つまり長葱を斜め切りするということね、ふむふむ。
そして、

思わず歓声を挙げてしまいます。

足元は滑りやすい上、このあたりは雪崩が起きることが多い危険個所です。
一ヶ所雪崩れ落ちた雪の山を乗り越えて進みました。

大正池に映る焼岳。線対称。

それにしても素晴らしい好天に恵まれて、なんてラッキーな。
sanpoさん、大アタリ。
大正池ホテルからは、車道を逸れて楽しいスノーハイクの始まり ♪

「上流の方はもっと赤いのよ」ってsanpoさん。



このまま真っ直ぐに。


冬を迎えると紅を挿したように赤く色づいて春を待つとのことです。

いつまでも見とれていたいけれど、もう少し先へ進みましょう。
今日はどこまで行けるかしら。



上高地にはケショウヤナギの他にも10種類ほどのヤナギ科の樹木があるそうですが、
これは何の芽?

左:白猫柳。 右:黒猫柳
うーん、チビカメも私もあんまり眼が良くないのです。

この時期ならではのこの光景は三段紅葉よりも貴重かも。
何度も何度も立ち止まり、何枚も何枚も写真を撮り、
やっと河童橋までやってきました。

夏とは違ってとても静かな上高地です。
それでもこんな日には数グループが入っていて、三人揃った記念撮影をお願いしました。
さぁて、もっと先の小梨平まで行ってきたいけれど、
バスの時間を考えると今回はここまででしょうか。
次のバスは3時間後。
砂塵の舞う中薄暗いバス停で待っているのは気が進みませんから。

日が当たる遊歩道はところどころ雪が融けています。
太陽が移って焼岳が一層カッコよく。


3人とも霞沢岳には登ったことがあるので、話が弾みます。
あれが霞沢岳? するとこっちのピークがK1で、あっちがK2?
いやぁ、徳本峠からピストンのはずなのに帰り道は長かったわよねぇ。

雪解け水は思ったほど冷たくありません。

思いっきりドカンと撮っちゃいましょう。
今日はここのケショウヤナギが一番赤く輝いていました。

切妻を縁取る赤い三角は山と相似形、なんて (^^ゞ
色の取り合わせも、ついさっき見たばかりのような。


また、来ますからねぇ。
今日はこれから新穂高温泉まで行って、
明日は一番左に見える西穂高岳へ、って私たちにはそれは無理。
せめて丸山まで行けますように。もちろんロープウェー利用でね。

続く
★ 松本バスターミナル0750-(高山行@¥2200)-中の湯BS0905
★ 釜トンネル入口0920-出口0950-上高地トンネル出口1000/1010-(車道)-
大正池BS1040-田代橋1120/1135-河童橋1220-上高地温泉前
1255/1310-帝国ホテル前BS1330-(車道)-上高地トンネル1430-
中の湯BS1455
★ 中の湯1520-(高山行@¥560)-平湯1530/1540-(新穂高行@¥890)
-新穂高温泉1612
★ 冬期入山の注意、トイレ案内などは
「上高地公式サイト 冬期入山ルール」から
★ バス停近くの中の湯温泉は通年営業。
早い時間に東京を発てれば、中の湯泊、
翌朝早く出発して、状況次第でもっと先まで行く余裕があるかもしれません。
by koruko-yuki
| 2018-04-01 17:32
| 山歩き:2018
|
Comments(4)
つい先ほど、私も記事アップしました。
計らずもトップの写真同じようなのになっちゃいました。
ご容赦を(^^ゞ
憧れの雪の穂高を間近で見れてよかったね。
私も眼福とはこのことかと。
こうしてみると帝国ホテルの設計者は
絶対あの角度を計算に入れて設計していると思うな。
あまりにも角度が合ってるもの。
また、よろしくね。
計らずもトップの写真同じようなのになっちゃいました。
ご容赦を(^^ゞ
憧れの雪の穂高を間近で見れてよかったね。
私も眼福とはこのことかと。
こうしてみると帝国ホテルの設計者は
絶対あの角度を計算に入れて設計していると思うな。
あまりにも角度が合ってるもの。
また、よろしくね。
palletさん、改めてこの前のpalletさんのレポ読み返したら、
その時もちゃんと赤いケショウヤナギ見られたのね。
勘違いしてた。
でも何度でもいいでしょ?
帝国ホテルはね、調べてみたら現在の建物は2代目なんだって?
でも初代の外観を忠実に再現しているとのこと。
絶対に山の角度を念頭においてるよね。
ケショウヤナギの紅も見ているかも。
設計者の高橋貞太郎って、
前田侯爵邸や日本橋の高島屋も手掛けていると知ると、
改めてそっちも見てきたくなっちゃうね。
その時もちゃんと赤いケショウヤナギ見られたのね。
勘違いしてた。
でも何度でもいいでしょ?
帝国ホテルはね、調べてみたら現在の建物は2代目なんだって?
でも初代の外観を忠実に再現しているとのこと。
絶対に山の角度を念頭においてるよね。
ケショウヤナギの紅も見ているかも。
設計者の高橋貞太郎って、
前田侯爵邸や日本橋の高島屋も手掛けていると知ると、
改めてそっちも見てきたくなっちゃうね。
なるほど素晴らしい景色だな。
5月の風景とはまた違う。
いいハイキングができたようだね。
あの向きの帝国ホテルは気がつかなかったよ。
5月の風景とはまた違う。
いいハイキングができたようだね。
あの向きの帝国ホテルは気がつかなかったよ。
Johnさんは5月の景色を知っているんですね。
どこに登ったのでしょう。
私も帝国ホテルの周りは何度か散歩しているのですが、
今まで気が付きませんでした。
あの縁取り程度の挿し色が効いていて、正面から見るより魅力的です。
まぁ夏の万緑に埋もれている時や、西穂や霞沢の上から見つける時には、
屋根全体の赤が必要でしょうけど。
どこに登ったのでしょう。
私も帝国ホテルの周りは何度か散歩しているのですが、
今まで気が付きませんでした。
あの縁取り程度の挿し色が効いていて、正面から見るより魅力的です。
まぁ夏の万緑に埋もれている時や、西穂や霞沢の上から見つける時には、
屋根全体の赤が必要でしょうけど。

