3/31 (日) 今年のスミレに会いに @ 木下沢林道から城山林道へ |

今年ははなねこさん、sanpoさん、palletさんに山うさぎさん、ゆきの5人でスタート。
高尾駅8時12分発のバスに乗って大下で下りてみたら、
あらあら、何やら細かい雨粒らしきものがぱらぱらと。
え? 今日は絶好のハイキング日和という予報でしたが。
まぁ、そのうちに青空が広がってくれるのでしょう。

名残の梅林など見ながら小下沢林道に入ります。

高尾山で初めて発見されたというシロミノアオキらしい実が並んでいました。
誰の仕業かな、人間?




実は二日前に比叡山を歩いた時、ご当地版エイザンスミレを見たくて、
目を凝らしていたのに全然見つけられなかったのでした。
比叡山の方が300m高いから?






足の不調でしばらくお休みだったけれど、ひと月ほど前に「再起動」されたようで何よりです。それからは「スミレせんせ」のはなねこさんと「オクタマスミレ」がどうのこうの、
と高度なスミレ談義が続いているようです。

ザリクボの作業所に着いたのは出発してから2時間以上も経っていました。
標準コースタイムは40分ほどのところ。
うふふ、時間なんか気にしないで思う存分スミレを賞でるのが、この会の目的ですから。


お料理好きの皆さんの持ち寄ってくれる一品は自分では作ったことのない物ばかり。
そのレシピを教えてもらうのもまた楽しからずや。
ただ、この日はお昼になってもまだ雲が取れず、その上冷たい風まで吹き付けてきて、
じっとしていると体が冷えてしまいそう、そうそうに出発の用意とはなりました。





景信山から城山への尾根の一画は、ヒナスミレの園と言っていいほどで、
また私たちの足は止まってしまいます。しかも、大騒ぎをしているものだから、
後から来た若いグループに「何があるんですか?」って訊かれてしまいました。
「美人さんのスミレです。」「ああ」

例年なら向こうの山肌に点々とあるはずの桜色が、今年は見えませんね。
山のサクラはまだまだのようです。
それに正面の一丁平あたりの斜面は随分と伐採されてしまいました。

そうして、城山林道沿いに第三のスミレ探しが始まります。




結局この日は、アカネスミレを除いて、ちゃんとお馴染みのスミレたちに会えて、
はなねこさんは、一週間早かったみたいと嘆いていたけれど、なんのなんのです。
いつも少なかった場所のタカオスミレが勢いよく咲いていたのは、嬉しい発見だし。
途中で、日影のバス停16時43分のバスを逃すと次は1時間後って気がついて、
急げ~ということになりました。
それにしてもなんと8時間もスミレと遊んでいたというオフ会レポ、おしまい。
★ 皆さんのレポはこちらから
はなねこさん
sanpoさん
palletさん






あと一種、ヒカゲスミレは一日の最後に見かけたのに、カメラをいじっていて消してしまったのが残念です。
その他に























春の高尾山にはこんなにたくさんの花が咲いているのがうれしくて、シーズン初めでもあり、気がついた花を全部載せてしまいました。名前が違っていたら教えて下さい。特にスミレはアヤシイかも(^^;
この時期、あのルートを歩いたことがなかったので、おヒナさまたちにいっぱい会えて、ほんとに感動でした。
お互い、また来年が楽しみですね。
かわりにアカネちゃんにたくさん会えたのは嬉しかったけれど。
それぞれの場所にそれぞれのスミレちゃんたち、というのが
また楽しい。
お馴染みのスミレちゃんに挨拶しながら山道を歩くっていい感じ。
来年も二つのスミレオフ会、日にちがずれるといいですね。