9/26 (木) 高尾山 秋の花 |
ちょっと高尾山までお馴染みの秋の花や実に御挨拶を。
本日の花と実(?)
上:ナンバンギセル
下:ススキの花穂と果穂
山道に入ると、ああ、この匂い、この瀬音、ちょっと湿ったこの空気!
思いっきり深呼吸をして、
おはよう、おまめちゃん。おはよう、おはぎちゃん。
オオヤマハコベ/イヌショウマの蕾、可愛い。宇野昌磨君の子供時代みたい。
時節柄のシュウブンソウ/ヤブマメ
と、これでは全然進みません。ま、いいか。
ミゾソバとツリフネソウの花園でザックを下ろしてのティータイム。
前回のトキリマメの花のその後と併せて、この秋も高尾通いが続きそうです。
通りがかりに覗いてみたお弁当はどれも美味しそうで、おにぎりだけの私のお昼とは大違いです。でも私のお昼にはモミジ台でナメコ汁がつくはず。
ホウチャクソウ、多分/ここのノササゲはちょうど花を見られて嬉し。
「初めまして」 お名前はかねがね伺っていましたが。
「尾花が下の思ひ草」 万葉集ではそう歌われていたのに、いつ頃から「南蛮煙管」って名前になったんだろう、信長の頃かなぁ、なんて思ってみたり。
ノダケ/ツリガネニンジン
と、見上げていたら、あれ? なんかこっちに向かって手を振っている人がいますよ。
え? 私? と一瞬遅れて気がついたら、なんと山友のはなねこさんではありませんか。
いやぁ、お久し振り、ってひと月前の北アルプスで一緒でしたけどね。30分ほどの差で大体同じ道を歩いてきたようです。
ツルニンジン/ツルリンドウ
それから
左:毛むくじゃらの茎はメナモミかな
右:で、それほどでもないのがコメナモミ?
でも、さじ形の総苞外片にプツプツの腺がたくさんある方がメナモミという説明もあって、やっぱり難しい。
とにかく毛の有無は同定の大事なポイントらしいです。
「刷毛に毛があり禿げに毛がなし」なんてね(^^;
フウロソウの仲間でもゲンノショウコ(左)は茎にもしゃもしゃ毛があるけれど、ミツバフウロ(右)にはあまりない。
今日はこの他、センニンソウ、マツカゼソウ、キバナアキギリ、シモバシラ、オクモミジハグマ、カシワバハグマ、アキカラマツ、クサボタン、ジャコウソウ、レモンエゴマ、等々、も一つ「々」の花が咲いていました。もちろんハギやアザミ、キクの仲間もいろいろ。本当に花の種類の多い山ですね。
私の記事にリンクさせてもらうかもです。
よろしく(^^)/
あはは。半分同じコースだものね。
でも城山のかき氷はない!
平日だからお店開いてないだろうなって思っちゃったの。
レポはもう一回あるの?
今回は登山道の様子がわかる画像に絞ったのかと思ってたら。